Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

成績低下の原因を考える

実はアタックテストの結果が6月、7月と少しづつ下がっており心配しておりましたが、8月のがさらに急落(四教科で-10)しました。やはり気候とは反対に、受験勉強は氷河期を迎えたようです。

 

親は算数の自己採点点数を聞いて日能研のテストを約半年ぶりに受けさせました。こちらも下がっていたのですが、下がり幅が小さく(-5)、なんと偏差値が逆転していた。少しだけ安心しました。

 

国語:日能研が急落(2月と比べて)、アタックテスト(8月)が激落(6月、7月は横ばい)。

算数:日能研が横這い、アタックテスト(7月、8月)と連続して低下。

理科:日能研が横這い、アタックテストがやや低下(6月、7月と低下していたが8月はやや回復)。

社会は日能研、アタックテストとも高値安定。

 

国語はZ会onlyなので、自宅学習が上手くいっていないことを示しているのですが、解答をみていると、また自分勝手な解答をしている。自分の意見、感想を書くところでないと何回も言ってきているのに文章に即して解答していない。やはり親が時々みないと、ダメだ。追記:親が見直すと、8月号の国語(物語文)の後半を全くやっていない。。。日能研の試験も、物語文の簡単な設問を落としている。アタックテストの物語文は、、、集団で劇をやる話、子供の興味なさそうな場面だな、これは。ひょっとしたら、文章を読んでないかもしれない。

 

算数はアタックが少しずつ落ちている割には日能研が横這いというのは、塾の勉強が上手くいってないということでしょうか。日能研の問題の方が難易度がばらけていて、最近のアタックテストの方が少しだけ難しい問題の割合が高いせいかもしれない。少し難しい問題になると極端に出来が悪くなる。この辺りは塾と(そのフォローの家庭での)演習量が低いのが原因だろう。

 

塾の休校や対面時間の短縮(塾力の低下)を緊急事態解除までは親が何とかフォローできていたが、6月以降、親が忙しくなって余り時間がなくなってきたところで、夏は少ない時間を算数に時間を充てたり下の子の相手をしていた(親力の低下)。結果が国語の成績の低下。学校が再開されて、どうしても学校中心の生活に戻るのに大変そうで受験勉強のペースを落とした(特殊要因)。子供も自立して勉強するには幼く、親が見ていないところではさぼるときがある(子供の未熟さ)。学校見学がほとんど行けず、モチベーションも低めだが、さすがにこの結果には焦ったようである。

 

対策を考えないと。まずは国語の答案を子供と一緒に振り返ろう。