Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

転塾

塾から、動画+対面を継続する内容の通知が来ましたので、他塾の動向を踏まえたうえで、前に書いた指針に沿って、転塾しました。

 

shirokumayama.hatenablog.com

 

動画をみさせて(予習させて)、授業を受けた後、家で復習という形は親の負担が大きく、そして手を抜くと成績も落ちやすいことも分かってきました。

 

shirokumayama.hatenablog.com

 

 

転塾先は通える範囲で10人程度までの少人数の対面授業を行っているという条件と志望校候補(いまだに絞り込めていない)への合格実績を条件にして探し、何カ所か話を聞いたり体験を受けさせたりして本人の感想を聞いて決めました。結果、移った先はこれまでの塾と比べると規模は小さくなりました。

 

塾を大手2カ所、小規模2カ所回った感想では塾はそれぞれ性格が違う。目標としている学校群(偏差値)が違う。方法が違う、早回しかそうでないか、自宅での予習を必要とするかしないのか。20-30人のクラスなのか、それ以下なのか。宿題の管理も含めた先生の子供に対する圧力も違う。子供に合わないところがあると、子供の意欲が下がるところに繋がっていく。

 

塾の規模が違えば、学校からの情報の差(例えば学校によっては入学者の多くが通っていた塾や欲しい生徒が通っていそうな塾にはアピールとか、こういった生徒さんが入りやすいとかほしいとかの情報を流したりしているのでしょう。miraiコンパスに塾名を書き入れる欄があるのはそういった為に使われるのだと思っています。)や模試の精度はあると思うのですが、情報は親が受け止められる以上に世の中に溢れていますし、四谷大塚日能研の公開模試もあるので重要な要素ではないと考えました。4月以降、自塾も含めて塾から発信する学校の情報が減り、ネットで得られる情報の方が多くなってきたと思います。学校もオンラインでの発信が増えて大手の塾に所属していないと入りにくい情報(もっともこれまでも学校主催の説明会に出れば分かることなのでしょうが)は少なくなったのではないでしょうか。

 

算数と社会の単元は塾ベースで考えるとかなり抜けてしまうのですが、Z会でやっていることを併せると抜けはほとんどありません。新しい塾もスパイラル方式なのでそこで学んでもらおうと思っております。しばらくはZ会の復習に親塾は徹しようと思っております。

 

塾も1年以上通うといろいろ親や子供にとって合うところ合わないところが見えてきます。カリキュラムの差で弱い単元ができても対面で少人数のグループという環境が子供には望ましいと考えました。

 

(今回の問題を整理するにあたり、tubaki様の”受験×勉強×塾”が大変参考になりました。)