Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

中高一貫校の感想

子供を三人、中高一貫校に通わせてみての感想です。

 

①やはり進度が早い

 英数の進み方が早く、ついていくのが大変。中学生なのだから、勉強の方法が分かるまでと放置しておくとどんどん進んでいく。教科によっては教科書だけでなく、プリント(すごく多い)やら副教材の比重も高く、子供に聞いてもよくわかってない。担当によっては範囲と勉強する教材を書いて下さる先生もいらっしゃるが少数。

 メリットは大学受験の前に演習の時間が十分にとれることだと思いますがそのあたりはまだ子供が高3になってないので分かりません。

 中3からの成績が大学入試の成績と強い相関があるようなことは学校から言われているので、最後の1年で頑張って逆転で進学するというのはあまりないようです。学校の勉強の仕組みに慣れて、乗れればそれなりの進学先へ行くことが期待できるが、そうでないと大変だと思います。

 

②高校受験がないのは楽

 高校受験のシステムは併願優遇だとかいろいろあるのを考えるとやはり内申で決まるところが大きく、そのあたりを親がきちんと知らないとだめ、知らないと不利。都立を1校と考えると選択肢は中学受験より少ないかもしれないので、情報量は少ないのですが必須の情報を知らないと致命的になりそう。ここは中学の先生がサポートしてくれるのかもしれませんが。

 ①と関係するのですが、入試がないと勉強する強い動機がないので不得意科目が追い付かなくなるように思います。

 中学3年生は明らかに公立よりのんびりしていますね。

 

③先輩

 やはり高校先生の先輩と中学生のうちに交流があるのは大きい。あの先輩がここに進学したとかめざしているのとか聞いて親子とも影響を受けるのは大きいですね。

 

④小中・高で考えるか、小・中高で考えるかでしょう。

 中学受験させるということはある程度、小学生高学年で本人の特性を親が踏まえられて環境を選ぶということが前提になるような気がします。中高一貫校の多くが大学前提とした学校ですので、そうでない選択肢は考えにくくなります。

 例えば、高校卒業後に職人の道にすすみたいとか考えたら進学校タイプの中高一貫校は合わないように思います。

 進学校でも、大学入試でもAO入試や推薦で進学するひとが多い学校と、いわゆる一般入試で進学するひとが多い学校であるようにおもいます。前者だと進度が早い意味はないように思うのです。英語に力を入れているとか探究活動に力を入れているとか学校ごとに力を入れているところがあるのでそこと、②のメリットをどの程度考えるかだと思います。

 

 

結果

2026年の中学受験された方々どうもご苦労様でした。

うちの子供は進学する学校がきまり、制服を作ってきて、早速、宿題ももらいました。

 

5年の後半から個別、6年から大手塾と家庭教師という流れで臨みましたが、期間もたらず、といって普通の受験生より勉強時間が長いわけでなく、親がみてないとyoutubeをみるような緩い様子で最後までいろいろ追いつかなかったなという感じでした。

 

塾の模試では合格できそうな学校が見つからないし塾で相談してももう少し偏差値あげて下さいと言われました。首都圏模試も夏休み以降併用しそちらを頼りに候補の学校を探して受けさせたところ合格を戴きました。問題もみましたが素直な問題が多くそれもうちの子には良かったようです。うちの子のような遅いスタートの方は、偏差値+問題との相性や倍率も見て学校を探してみるのも良いかもしれません。

 

このblogで何回も書いているのですが、上の子たちの様子を見ると、中学受験をするのは友達も含めてよさそうな環境を与えてあげるというのが目的だと思っています。結局本当によいかどうかは通ってみないと分からないのですが親としては満足のいく結果だと思います。

いろんな経験を経験を積ませてくれる学校が良いと思う

  最近3番目の学校選びで学校見学に行ったりその他の経験で教科の学習以外に色々体験を積ませてくれるところが良いなと思ってきました。一応付け足すと私は中学入試のほとんどは難関校しか出さない問題と算数の特殊算を除いて発達段階に合っているかは別にして大学に入る基礎基本のレベルだと思っています。

 究極、教科学習は塾でも何とかなるわけですし、世の中が求めている人材は専門職はともかく英数国がそこそこ出来た上で物事を考えてそれを実行する能力がある人でそういった能力は高校から20代で伸びるように思うので経験を積ませてくれるチャンスがある学校が良いと思っています。

 中学から高校生は親離れするし親から学ぶ機会が減ります。

  総合選抜型入試が広まるのは時代の要請に応じていると思います。どんどんその方向に進むでしょう。

  一番目の学校は色んな経験を詰むチャンスが沢山あるところ。先生も追い立てるようなことはしない。子供は高校生活を満喫している様子で模試の結果を見ると大丈夫かと思うけどもう親が口出す歳では無いと思うし後ろで見守ろうと思っています。

 

 

高校受験と中学受験

オール4で日東駒専の附属校の専願優遇が取れる高校受験は内申が取るのに不安がない子や、絶対にMARCH以上に入れたい、私立の手厚い指導に任せたいというご家族でなければ良い選択肢だと思います。

 

中高一貫校だと効率的に勉強できるというのは私はあまり感じていません。大学合格までの総合計の勉強時間を計ったら変わらないのではないかと思います(中学受験の勉強時間を入れると中受の子の方が多いのではないでしょうか。)。中高一貫校の利点は、先輩たちが大学受験をするのを見て、学校の成績でどれぐらいで、こういう風にするとどこどこ大学に進学できるというのを親が(多分子供も早くから)イメージできるのが大きいのかなとも思います。

 

殆どの中高一貫は数学と英語が先取りのシステムになっていますがこれは結構大変です。公立でも教育課程が新しくなって英語について行けない子が増えたと聞きますがその早回しバージョンですから。それだけ苦労して高校三年時を大学受験の為の演習時間に充てられるというのですがこれは効率的というよりも生徒の努力の賜物でそれをさせるシステムがあるというのが中高一貫校だと思います。効率的というより泥臭いです。

 

上の二人をみていると優秀な子達と一緒に勉強したり学校生活を送れるのが何より尊い経験だとは思いますけど、それをみて自分も頑張らないと思うところが多々ありつつ少しばかり頑張っても勝てないという思いも出て来るように思います。

 

なんとなく見極めが早いように思います。子供たちにはもうちょっと頑張ってみたらと促しますが高校生になったら聞かないんだろうなと思います 。

学校見学 (三番の子)

 3番目の子供のために学校見学にまわってます。

 首都圏模試で偏差値50ぐらいまでのところに絞っていますが、かなり内容にばらつきがあって、また、校名がかわったり校長先生が変わって改革中というところもいくつもあり、結構行く学校ごとに全く内容が違います。学校キャラが立っているのではっきり合う合わないが分かりやすいです。

 全体的に、昔ながらの、勉強をしっかりさせますというところを強調している学校は少なく、むしろ体験を積ませますということを押し出しているところが多いです。偏差値60~の学校とは強調するところが違います。

 あとはコース別に募集しているところがありますがうちは中学ではどちらかというとコース別にしないほうが壁がなく学校生活を楽しいのではと思っているのでそういったところには低めのポイントにつけています。

 学校体験や文化祭に伺った時は、うちの子だと、この学校でこんなふうに走り回ってそうとか想像して、そういう子いるかなと見回してみたり。近くの学校だと登校時間前後に学校に行ってみて様子を見たりしています。

 

 勉強の方は塾で2教科見てもらっていて、算数はスタディサプリで復習しています。塾の計算問題のテキストは少々レベルが高く(5年の夏から始めるとこういったところも抜けるのかという思いました)、市販の教材で補充していますが、なかなか、受験用の基礎的で量がそれなりに多いものがない感じですが、チューリッヒ先生の計算問題中学入試対策ゼミ (朝日小学生新聞の学習シリーズ)を少しずつできるところやらせていますが基本的なテクニック、知識がないので「でる順 小学校まるごと 暗記カード 三訂版 (中学入試でる順)」を始めました。

 国語はテキストが難しくて苦戦中。スタディサプリではできているのですが問題文の量と差が大きすぎて追いつけない。上の子の時にお世話になった先生に相談する予定。

入学前のイメージと違ったところ

1番目の場合は親の方も経験がなく、コロナ禍だということもあり入学前のイメージと違うところがありました。2年+αでだいぶ慣れてポジティブに感じております。

 

①親同士の付き合いが希薄

 小学生の時は地元であったり、行事も多かったりで付き合いがあったのですが、中学になると付き合いがほとんどありません。一番目の時はPTAに入り一部の方とお付き合いができました。そうでないと親同士のお付き合いの場はあまりないように思います。

 

②勉強が大変(学校によって大変さの中身が全然違う)

 1番目の学校では、先生が子供にきついことを云われないのですが当然成績はしっかりつけられます。授業は科目によりますが基本的なところはさらっと説明して結構難しいことをやっている教科が多いようです。そういった教科でも質問すれば色々教えて下さるようですが、基礎・基本的なレベルは自学(宿題になっている)してくださいという感じです。勉強習慣、態度次第で、成績に差が生じるように思います。実際に頂く資料をみるとクジラのような点数の分布になっている。塾に通っている割合も高い。

  大学卒業したOB、OGの話を聞く機会があり自分で将来像を考えるようにしたり、実習系も多く、仕事や学問に対する興味関心を出させるようにしているように思います。

  親も色々心配しましたが、小学生とは違い結局自分でやる気にならないとどうしようもなく、そうなるまで時間がかかりました。

 

 

③OB、OGが家庭にいる生徒がそれなりにいる

 1番目の学校の場合。ご家族に出身者がいる生徒がそれなりにいるように思います。学校と親との連絡が決して密ではない(親が連絡すれば対応してくれるがそうでなければ各学期ごとの保護者会や行事程度しか学校に足を運ばない)ので、学校のやり方が分かっていると本人や家庭の適応も早いと思います。

 

④共学と別学

 親としては自分が別学だったので一番目も別学が良いと思ったのですが進学先は共学。中一のころは別学の学校の方が良かったということもあったのが、中三になったらやっぱり共学が良かったと本人が言っていたので多分共学が良かったのでしょう。(二番目は別学で楽しんでいるので、それは子供によって違うし年によって変わるものだと思っています。)

  共学校の方がよりコミケーションスキルが求められてそこが苦手だと肩身が狭くなる可能性があるのかもしれませんし伸びるチャンスなのかもしれないと親も思っています。

 

不登校

 1番目の学校の場合、各クラス1~2人ぐらいはいるようです。親の時代とは違うなと思いました。

  全くの他人事とは思えず気になったので調べたのですが都立高校受験の場合3年次に全く不登校だと内申点がつかかず当日点だけの判定になるようなのですが、たとえば行事に参加すると内申点がついてしまうので、都立高校受験の際は注意が必要です。

 

 学校に入れるレベルかどうかは試験でみられるし偏差値表でも目安が分かるのですが学校の個性に合う合わないかは結局親が判断するしかないとおもいます。こうなってほしいという気持ちが子供の能力を超えて仕舞えば負担になるのでそこは少しだけ抑えて考えると良いと思います。

 

 

 

 

 

 

二番目の結果

 

一応結果を記しておくと

1日校午前未受験、1日校午後未受験

2日校午前✕、午後✕(繰り上げ)

3日校✕、午後✕

4日校午前✕(繰り上げ)、午後✕(繰り上げ)

5日校午前〇

 

5日目まで合格が戴けず、そのあといくつか学校から繰り上げの連絡を戴きました。そのときは大変でしたが、子供の希望というよりは親の希望で志望順位を決めていたこともあり、子供は全然気にしておらず、楽しく学校に通っています。親の方は本当に入れて戴いて有難うございますと感謝しています。

 

私立中あるあるだそうですが、英語が大変で、そこは勉強できるようにサポートをいれております。こつこつ勉強している(小6よりも自分で勉強する時間が増えた?)のですが、総合の点数は真ん中付近です。親は上位層の壁は厚いなあと思ったりもしますが直接子供に何か言うことはほとんどなくなり、あいかわらずテレビを一緒にみたりしています。

 

三番目も結局受験をするかどうか迷いましたが、塾に夏期講習に行ったらその後も行きたいと言い出し結局三番目も受験することになりそうです。スタートが遅いので低めの偏差値で本人に合いそうな学校を選んで受験することになりそうです。上二人に私が教えてあげている様子を見ていて感じたのか、夏休み旅行中に私が教えたのが堪えたのか、教えようかというと逃げ出しますが、その代わり塾の自習室に時々いって勉強しているようです。