Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

やって良かったこと

もともとここに行きたい、行かせたいという希望が薄かったのですが、なんとなく決めていた志望校がありました。最後は伸びたと思う子供ですが、多分受けても難しかったかも、入ってもついていけないかもと思っており親的には後悔もしていないし、子供的にもあまり気にしていないようです。

 

夏の終わりに第1志望を受験しないことを決めたのですが、その時の第2志望校は最終的な本人の位置づけでは1位にならなかったようです。他の志望校は、見学に行っていたが候補に入れてなかった学校から偏差値表も見ながら、本人の希望が合いそうなところを入れました。夏休みにやっていた過去問の出来が非常に悪いところを外した結果、志望校はほとんど総とっかえしました。ここも大切だと思いますが、コロナ感染症が始まる前から学校は広く見ておいたので助かりました。コロナが始まってからは見学会はすぐ埋まってしまうので大変で、説明会は動画で校舎には別日に校門までいったという学校もあります。その後、入れ替えた学校に本人があまり行きたい気持ちを示さないので、受験日が重なる学校を入れました(そこが最終的な進学先です。)。それが9月から10月にあったことで、11月に1月の受験校を決定して、1月受験結果が出た後、2月のに1校追加しました。入学希望というよりも気を引き締める為に入れた学校です。

 

四谷大塚の過去問データベース、声の教育社のyoutubeにはかなり御世話になりました。中学受験全般に役に立ちますので後者は過去1年分は見ておいた方が良いと思います。

 

過去問が慣れる為に必要だという話も聞くのですが、うちの場合は算国は過去問でかなり鍛えられたと思います。単なる問題集はやらせてもやる気がない子供も、過去問には真剣に取り組んで解答も読んでノートで解き直しをしていました。そこで苦手な分野や出題形式を家庭教師の先生がフォロー、直前期は塾の先生に質問していたようです。

 

国語を武器にしていた子供ですが、千葉の某学校の完全記号の問題形式は受験者平均をとるのがやっとで、難解な文章の記述問題多めの問題セットは合格者平均以上をとっていました。算数は国語と比べてかなり偏差値的に低いのですが、それでも受験者平均近くをとれる学校がありました。問題の相性だと思います。ちなみに千葉の学校は算数でもかなり苦労して早めに志望校リストから消えました。

 

算数の過去問には、勉強になる問題が多いと思ました。難問でなく、丁寧に考えると答えが出るような問題を出す学校が幸運にも志望校のリストに複数あり、子供はそこの学校の過去問をやることで力が付いた気がします。(子供の算数の偏差値よりは高いが、志望上位校の偏差値よりやや低め)

 

 理社は特徴的な問題形式の学校ばかりで慣れる必要があったことと、過去問で勉強するというよりはできないところはテキストに戻って確認するという作業を繰り返していたと思います。