Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

5年の塾外模試について

上の子の場合は、5年の時の塾外模試は日能研。6年の模試は四谷大塚でした。

 

日能研はあくまで5年生時の模試の内容ですがは記述多めで少し思考力を要する問題が多かったように思います。学校によってはY偏差値とN偏差値は結構違いがあり、日能研の場合、系列以外からの受験者割合があまり高くないと思われるので、YよりもNが低ければ比較的日能研から受かりやすい学校なのかなと思っています。日能研は全国展開しているので首都圏以外の学校を受ける場合は参考になると思います。去年から模試の範囲を公表しなくなったのですが、一昨年は公表しており、Z会(+栄光)のカリキュラムの履修範囲で対応できると考えたのも受けていた理由です。

 

四谷大塚は予習シリーズを使ってない塾外から受ける割合が高いと思うのですが、発売されている週テスト問題集を見ると、問題内容、出題形式はやはり予習シリーズや週テストに似せているのでそれらに慣れている子供が有利だと思います。(うちも、過去問が週テストについているので、直前にやらせたりしました。)予習シリーズが前倒しになったり、6年の模試の問題が難化したという情報があり、うちの場合は、あまり四谷大塚の模試を早めからうけさせなくても良いのではないかと思っております。

 

緊急事態宣言のころ、首都圏模試の過去問を買ってたのですが子供はやらずに終わりました。その内容をみると、基礎学力を確認したい場合や、女子校のY60程度までで記述が多くない学校を志望にしている場合(男子校だとY55以上から算数が難しい学校が出て来るのでその場合は四谷大塚を選ぶべきだと思います)の練習の為の模試(四谷大塚が記述が多い学校に対応しているかというそれほど対応できてないようには思うですが)なら、四谷大塚よりも問題が平易なので適当なのではないかと思っています。出題範囲はどの塾でも既習の範囲だと思わるところなので、どの塾の生徒で受けやすいと思います。いろいろ考えて、下の子に次回の首都圏模試の申し込みをしました。もう一つの理由は学校の説明会がどれもすぐ埋まってしまっていけないので、模試の会場で説明会を聞けるというのも魅力的でした。

 

(補足)四谷大塚日能研の模試をコンスタントに受けさせていた子供ですが、記述やらいわゆる大学入試改革系の問題、特に後者は結局過去問頼りでした。過去問を塾で添削、指導を家庭教師の先生にお願いするという形で対応しました。

 

あとは適性型の都立の一貫校の入学の可能性を四教科ので測るのは無理ではないかと思っています。