Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

女子の進学校 共学校(都内)を考える。

 まず、国立は、筑波、お茶の水学芸大小金井・世田谷・竹早。国立は高校に必ずしもすべて上がれるわけでない点は注意が必要。特に学芸大附属は中学三校からの内部進学の枠は200人という定数で420人の中学三校の生徒の数の半分以下しかないのが厳しい。附高のHPに色々動画があり結構楽しそう。個人的にこの高校の卒業生には優秀な女性が多いという印象がある。昔に比べて入りやすくなったようだが、高校入試ではそれでも女子は都立トップ校とほぼ同じ。本物教育をポリシーにしていて一昔前と比較して進学実績も落ちているのだが、この点は中学受験でいう、武蔵や桐朋と似ていると考える。

 

 都立(小石川、武蔵、桜修館、両国、白鷗、富士、大泉、立川国際、三鷹南多摩)は、適性型の入試の為私立と併願がしにくい。都立と国立は2月3日の為、併願ができない。

 

 私立(渋渋、広尾、開智日本橋、三田国際、都市大等々力)。大学付属校だけど、そのまま上に上がること少なく進学校化しているのが成蹊、東京農大一高、国学院久我山

 

 上の子の時に調べていたので共学校はなじみがあり、女子校はもともと知識が少ないので分からない。都内女子校だけで受験日程を組むのは難しく、神奈川か共学校を入れることになるのかなと思った。(ちなみに、上の子の場合は、寮のある学校に最初に受かったため、2月は都内受験だけのパターンになったが、さすがに早稲田佐賀に娘を行かせる勇気はない。)

 

 追記)本人に合いそうな女子校があればそれもよいのかなと思うのですが、女子校は、個性が強い学校が多く合うか合わないかははっきりわかるようで、相方と子供が一致してよいと言った学校ははまだなく、親的には〇だと思っても、子供的には?か✕で、親的に合わないだろうということで連れて行くのに至ってない学校がいくつもあり結構学校選びに苦労しています。一方、共学校では親子ともなんとなくここならよいのではというところの学校はありました。

 10-20年ぐらいで伸びてきた女子校は、いわゆる伝統校のようなキャラが立っているのではない、あるいはそこはあまり強調しないで多くの受験者を集めるのに成功したような学校が多いように感じます。それとトレンドとしての女子校から共学校への変更は通じるところがあるように思います。それまでの伝統を捨てての変化で無個性化するので他の条件、分かりやすいところで学習指導が親の希望と合えば選ばれやすくなるのでしょう。