Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

日能研全国公開模試 (4年1月)

日能研全国公開模試(実力判定テスト)を受けてきました。

結果は国語>社会>理科>算数という順位で、いつものアタックテストと同じでした。

国語の偏差値は、アタックテスト10-12月の平均偏差値とほぼ同じでした。国語はあまりアタックテストを意識して勉強していないので栄光と日能研の試験のどちらかの偏差値を高くさせる個人的要因はなく、結果が大差がないことから、このテストを受けた集団はアタックテストを受けた集団より国語が(子供より)得意な生徒の割合が高いとか少ないとかの差はあるのか、はっきりしないという結果でした。

 

算数は-6、日能研模試が低い結果でした。その原因としては、①集団としての差がある(日能研のテストを受けた集団は子供より算数が得意な子の割合が高い)のか、②栄光の算数の進度や教材で扱う問題が日能研と違う為か、③うちの子供の固有の理由、例えば、このテストが不得意な問題を含んでいるとか、アタックテストのときは出来ていたが忘れてしまっている問題がでたとか、が考えられると思います。国語の結果からして、①はあまり考えなくてもよいと考えます。②は当然あるでしょうが勉強する上で本質的な問題ではなく(この結果を参考にして受験校を決める場合は問題になると思います)、③に関して最も気になります。

初めの計算問題でも図形問題でも、正答率の高い、「どう考えても暗算でできるでしょう」と思えるところを落としており(直近のアタックテストでも同様のミスあり)、家に帰ってからのやり直しでは再現しないので、時間無いときにおきるミスなのでしょう。そこは取ろう、計算問題は試験時間内に見直しをやろうと注意しました。よいところでは、冬休みで色々やった成果なのでしょう、まるっきり白紙の問題は少なかったです。

 

理科では記号を間違えて(図内の道具を選ぶ記号とその道具を置いてある場所を示す記号を取り違えて答えている)正答率が高い問題を落としているのが気になり注意しました。こういった間違えはたまにテキストでやっていたのですが、見慣れた図だと間違えないので、アタックテストではみないミスで重要視してなかったのですが、これからは図の問題、特に初見の図はよく見て回答で求めている記号を取り違えないように注意をさせなくてはいけないと思いました。

 

社会は平均値が高く、得意な子供ですが差をつけられませんでした。ひらがなでもよいところを漢字で書いて、その漢字を間違えて失点というのが気になりました。親は社会の勉強にはほとんど関わってないのですが、どこかで難しい地名の漢字を網羅的にチェックをしないといけないと思いました。

 

算数、理科の結果からすると、試験で、簡単な計算や見慣れない図で間違えるということが今回の試験結果から分かる課題だと考えています。