Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

冬休みの勉強の自宅学習 (4年)

前半は、ほぼ算数のみ (後半は親は仕事が始まり、子供は塾の講習)

 

中学の数学 Iの教科書で一次方程式の解き方を勉強しつつ難関選抜ゼミの第一回目がほとんど復習できていなかっところを一緒に解き直しする。線分図をきちんと書いて、xを使って方程式を立てることを教えました。

「本当はすごい 小学算数」(小田敏弘著)によると、算数的な解き方も上手に方程式を立てる練習と考えられるとのことでした。特殊算を独特の方法で解くのは中学高校の勉強からすると余り意味がないと思っていたのですが、実際、子供と一緒に問題を解きながら、線分図をきちんと書くと、未知数を減らしたり移項の作業がなくなり計算が楽になるので、大切だということを感じました。

Z会中学受験講座の算数のバックナンバー11、12月号を購入し、塾の分数の掛け算の復習と順列の予習として行い、ついてきた計算ブックの11月と12月分を行った。エブリスタディーアドバンスの練習問題とほぼ同じレベルと思われるが、塾では未修であるけどZ会ではやっている問題が2割程度あった。難関選抜ゼミのテキストと、Z会の計算ブックに整数の問題があり、素数素因数分解等の説明しました。

 Z会の算数はお試しで取ってみたので5年で取るかどうかは悩んでいるところです。カリキュラムを栄光と比べてみると栄光は4年でやったことと一部重複させつつ5年から6年1学期まで学ぶ範囲を終えてしまう一方で、Z会は5年と4年でカリキュラム上の重複はなく(多分テキストの練習問題や添削問題で復習的な問題が少し出ている程度)、5年で範囲を終えてしまいます。

うちの子供の場合には、方法を覚えて機械的に処理すること、理論的、数学的なところも教えていくこと、それを相互に繰り返してことが必要だと感じています。数学的なことは中学の教科書で勉強したりしていけばいいと思います。塾だけで算数特有の方法をきちんと学びきれてないように思いますが、そこでZ会の授業動画を使うかどうかという判断です。項目建てが違うので補うというよりも後追いで復習するという使い方なら有りだと思っていますが、5年になるとやることが多くなるので余裕がなくなるのではないかとも思います。親が付き添える時間は4年から5年になって増えません。

 

今回は予習としても使いましたが効果があるかどうかは冬休み後の塾の授業の理解度で判断したいと思います。youtubeZ会の保護者会を見るとこの中学受験講座は、中学の先生が問題を作っているということを考えて作っている、難関校入試問題の合格者平均点をとることを目的に作っていて満点を取ることを目的にしていない。とのことでした。それから考えると難関校の先生が出しそうな問題を解けるように作られているがあまり出されないような、あるいは難易度が極めて高い問題は扱わないということだと思います。実際にテキストを子供がやってるのをみていると、問題のレベルとしては新演習の練習問題(学校の教科書のチャレンジ問題)からチャレンジ問題程度まで。問題のレベルを考えると子供の予習教材として使うなら自習は無理で親が付きそいながらではないと難しいと思っています。親の時間が限られていることと難易度を考えるとZ会の算数を導入するなら使うところは限定してかつ塾の宿題への関りを減らすことになります。