Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

Z会中学受験講座

通塾がいつまでできるかわからないので、Z会を中心に受験勉強を行う場合の、あくまでうちの場合の注意しなければいけないポイントをまとめました。

 

 

 

①やさしい問題が少ない。特に少ない良問をしっかりやるというコンセプトなのか、算数の問題が少ない。

 

 →Z会の算数は難しくて3年の終わりで辞めた経過があるのですが、4年の1月から再開したときにZ会の算数についていけるようになったのは、やはり塾のおかげだと思います。特に計算のドリル+一行問題集の計算日記を塾の進度にあわせてやっていたのが大きかったと思います。塾がお休みの時はZ会の計算ドリルで代用しています。

 演習問題の数を増やすために試行的に中数の月間号のレベルアップ演習を併用(2、3問、子供に問題を選ばせて解かせている)しているまた、算数は導入部がないのでそこは秘伝の算数を使ってできるだけ親が補ったりしている。

 理社は新演習の問題がドリル的であり併用している。Z会のドリルはアプリの中にあるが間違えたところをあとで見直すのにその画面までもどらないといけないところは、間違えたところだけをみれるようにしてほしいところです。Z会のドリルは試験の前の点検に使っている

 理科は思考系の問題が苦手なのでそこは動画授業をきちんとみるように指導していかないといけないと思っている

  国語は、もう少し易しい文章を毎月一題いれると理解が早いのではないかと思っていたが、4月の場合は最初の動画で簡単な問題を使って解説していた。理解が悪そうなところは、予習シリーズで復習させている。漢字日記併用。

 

②確認・復習テストがない。

 時間を決めて習った範囲をアウトプットさせてその結果をみるというテストがありません。添削も点数はつきますがどの程度を目指さないといけないのかわかりません。他の子供たちがどのような状況でやっているかわからないので平均点や偏差値も参考にならない。そもそもそれらを出していないかもしれない、見た記憶がない。問い合わせてみればよいのかもしれないが。

 一応、到達度テストいうものもあり、そちらは平均点や偏差値が出る。しかし、半年に一回であり、これだけで定着度をみて復習させるというのは困難だと思う。

 →自塾のテストや日能研の公開テストを利用していたが、これについては代替案は無し。添削を時間を決めてもやるのもありうる方法だと思うが、添削問題がテキストのレベルよりやや高めなので子供の意欲がなくなりそうである。自塾の確認プリントはダウンロードできるので、それで対応することになるか。

 

③強制力がない

 子供任せにすると自学自習になる。タブレットにむかって問題を解くということを子供任せにしても継続しない。分からないところなどは飛ばせる。子供は3月になって国語の先生が変わった(変わったのは2月の最初)ことに気がついた等、そもそも親と一緒でないと動画授業はほとんど見ない。子供的には塾の動画はチャット機能がついており授業と関係ない会話が流れておりそれが面白かったらしい。

 →親がスケジュールを作って渡している。課題と添削の出来をチェックしたり、動画を一緒にみたり、できるだけ細かいフィードバックしている。

 

④算数と理科がスパイラルではない。カリキュラム的に重複がない。ただし、算数は毎月のテキストに復習の回がある(5回に1回)。

スパイラルでないので算数をZ会だけにするなら上記のように中数などで問題数を増やしつつ、復習回も含めてテキストのできなかった問題は特に、できればそうでない問題も繰り返して行わないといけないのだろう

 定着度を考えると、Z会だけにするのでなく、多分、塾が休校になっても塾の動画(ここは子供任せになる)をみて、動画で指示された塾のテキストをやるほうが今のところ適当と思われる。

 理科は3、4年で一通り学校の範囲を終えてしまい5年からは2か月同じテーマが続き受験レベルまでの問題が出されている。文章表現が年齢+数年上対象ではないかと感じる。興味がない分野だと頭に入らないところもあるだろうと思われる。

 

⑤上記の青字のところが親が関わりが必要なところで時間がとられる。

 

 利点はこの社会状況下で家の中でできてしまうというのが最大でしょう。Z会中心に移行すると、うちの場合は苦手な算数と、やや苦手の理科で上記のように新演習等を併用しつつ復習などにもう一工夫が必要である。社会と国語は現在もZ会中心で回しているので②以外は問題なさそう。

 

 上記は過去の記事と重複あり。

 

 

shirokumayama.hatenablog.com

 

shirokumayama.hatenablog.com

 

 

shirokumayama.hatenablog.com