Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

算数(栄光ゼミナール、Z会)の進め方 (5年2月)

 5年生の授業が始まるまえに、オリエンテーションの保護者会があり、シラバスが配られ、家庭学習の推奨時間(圧倒的に算数が多い)が示されて、Z会のそれと合わせて、一週間のスケジュールを作って、それを動かして、修正して、また動かして修正して、ということをしていました。

 

 どうやら今年は親も去年より忙しくなりそうで、できるだけ、子供だけで勉強してもらわなければと思っているところです。

 

 中学受験勉強も当面は、算数がキーだと思い、まず塾とz会を較べてみました。

 

 栄光ゼミナール

 HPにあるようにスパイラル&スモールステップで少しずつ難易度が上がっていく。多分、そのため、例えば分配算が割合の単元の中で取り上げられたり、特殊算が1単元になっていない場合がある。(他にも、エブリスタディーで単元になっている、年齢算、論理も単元として扱われていない) (追記:論理は6年で取り上げられている)

 子供は学習しやすいと思われるが、親からすると、どのテーマのどの段階が理解してないのかわかりにくい。子供に宿題で間違ったところにチェックを入れるように指示しているが、それがきちんできてないと、躓いているのかわからず、違うテーマに移ってしまいがち。確プリの点数が悪いときは宿題の出来等をよくみないといけない。

 中学受験新演習、実力アップ問題集を併せると問題数はかなり多い。簡単な問題から難しい問題まで含んでいる。ただし、塾が出す宿題には難易度が高い問題が含まれなさそうで、そこをどうするか、親が判断する必要がある。長期の休みの講習は学期に取り上げた単元をもう一度扱い難易度が上がると思われるが、短期間であり定着の為の家庭学習の時間が確保しにくい。

 

 Z会

 一か月のテーマがはっきりしていて、親には分かりやすい。例えば、2月は、和差算、分配算、年齢算、消去算。

 進め方は、スパイラルでなく、取り上げた単元は、おそらく簡単な入試問題レベルまで、その時に学習するようになっているので、どの単元が苦手なのかわかりやすい。骨子は動画付きの問題集+添削です。

 エブリスタディーには導入文がなく、解説の動画をみながら例題を解くところから(うちの子供の場合は1問目の例題は動画をみないで答えられる。2問目は途中で鉛筆が止まる場合が多い。止まった例題の類題が練習問題にあると1回目は大体できない。)始まる。例題のレベルも易しくないので、親がついてないと学習しにくい。(ドリルは簡単な問題が多いらしいがみていないので不明)。問題文も長いものが含まれているので、そこから条件を読み取る力が必要である。しかし、難易度が合えば、まとまっているので新演習よりは親は教えやすいと思う。

 エブリスタディーだけだと問題数が少ない。単元の並びのせいか、今のところ図形の問題が新演習に比べて少ない。

 項目建てがきちんとされていて、問題数が少ないので、苦手な単元を復習するのに使いやすいと思う。

 

 

算数の進め方

① 塾でサブノート(Plan Do)を使って勉強、リタプリント(前の週の単元)

→自宅で宿題(Plan Doの残り、実力アップ問題集*、計算日記*、確認プリント)

② Z会 エブリスタディーアドバンス (例題+練習問題一部*)

③ 上記の*の間違った問題復習、テストの復習、4年の単元で理解が悪いと思われる単元をエブリスタディーを使ってやり直し

 

上記の3つのラインで進めている。①が時間をとるようになれば、②にかける時間は少なくする。添削はかならずしも、その月に出すことに拘らないようにする。難しい問題への対応力は、塾の難関ゼミに参加資格をとれればそちらであげたい。

 



 

 

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教材と子供の正解率のイメージ (5年2月)