Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

Z会エブリスタディアドバンストと中学受験新演習の比較 (5年前半 算数)

以下は、5年生の前半のエブリスタディアドバンストと新演習の算数の感想である。

 

子どもが動画を見たりしながらひとりでやる自習教材としては、エブリスタディアドバンス>新演習で使いやすい。

 エブリスタディは例題解説が穴埋め式でサブノート形式であり、使いやすい。算数が得意な子供なら、動画を見ずに例題の解説は理解できるだろう。新演習は講義で使うには良いと思われるが、例題+類題が多いので、レベルが違う多数に見せる動画だと良さが生かしきれないように思える。塾の動画を1時間半、見るというのは大変である。

 

ただし、理解した知識を使えるようにするのは、新演習>エブリスタディアドバンスである。新演習は類題(数値変え問題)や基本問題、練習問題、発展問題まである。そのほかに塾では実力アップ問題集(多くは新演習の類題である)も使用する。

5年生になるとテキストだけでやりきれないぐらいの問題がのっている。どこまで塾でやっているかをチャックした上で、残りのどこまでを子供にやらせたべきかは塾に聞くと教えてくれる。

エブリスタディの場合は問題数が少ない上に、別に教材を足すとするとどのレベルの問題がのっている教材を探すのべきなのかを親が判断しなくてはいけないのが難点で、多分、このあたりは四谷大塚の進学クラブの方がクラス分けされてレベル別の課題が課されるようなので親の負担は減るのではないかと思う。(今は四教科を通信でやっているので、四谷大塚でも自分たちはよかったと思うが年度の当初はすぐに科目が減ると思っていたのでZ会にした。)Z会に望めるなら、添削問題をレベル別に2種類だしてほしい。また、添削の各問題ごとの正答率もほしい。

 

復習教材としてはエブリスタディの方が、動画がいつまでもみれる(期限はあるのだろうが、4年生のもまだみれる)ので優れていると思う。ただし、塾では長期休みの時のテキストが復習教材になっているので、それを別に買うのでそれを込みにすると、優劣は簡単でない。うちの場合は塾のテキストでつまづいたところをエブリスタディで見直している。