Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

最初に: Z会と栄光ゼミナールを併用している理由

中学受験勉強の記録をメモするためのブログです。

 

 まず、やりはじめたのはZ会で中学受験コースを小学3年生の7月から、国語と算数。脇でときどき見ながらさせていました。

 得意な国語はなんとかできていたのですが、算数はだめ。算数は学校の進度よりかなりはやく進み、一単元が理解が不十分だとそのあとはさらにきつくなるという悪循環に陥いりました。実際親は解けるが子供に分かるように教えるのは大変難しいという最悪の事態。子供がわきでみていて、親がやっているようになってしましまいました。

 塾に拘束される時間等を考えて、本当は4年の夏までは、Z会(あるいは四谷大塚の通信教育)だけで行く心づもりだったのです。

 しかし、そういうわけで、算数だけみてもらえるところがないかと探して、通えそうなところが、栄光ゼミナール。それに、同じグループの会社で、Z会をやっているといえば、1教科でも受け入れてくれるのではと思ったわけで、なんとか1教科で受け入れていただきました。

 栄光ゼミナールを選んだ理由のもう一つはテキストの中学受験新演習(算数)が子供にとっては適当な難易度だと思えたからです。もっと難しいテキストもあると思いますが、3年生のときの経験から、土台をきちんとつくっていくことがこの教科には大切だと思えましたし、実際、赤本をみると、四谷大塚の偏差値で60未満の学校は差はあるものの、基礎が十分できているかどうかをみる出題が多く、ここをきちんととって他の教科でカバーすれば合格できると思えたからです。さらの上の60+αのクラスは応用の部分が多くなってきて、合格点のうち算数でとらないといけない点数を予想しつつ、応用問題は部分点を狙うということになるのでしょうか。

 実際に塾に行かせて良かったと感じられたことは、アタックテストという確認テストを、なんと4教科で受けさせていただけるのです。Z会というシステムを中学受験で利用する問題点のひとつは、定着度を測ることができないことだと思います。カリキュラムが違うのでそこは工夫(Z会とテキストを併用)しないといけないのですが、塾のテキストを買って、Z会と併用して、アタックテストで理解度、定着度をみるというサイクルはZ会の通信教育の効果をかなりエンハンスすると思われました。Z会は4年のカリキュラムにはいるところで、国算→国社理 に変更しました。Z会の添削は定着度をみるというよりも、Z会のテキストの復習と、応用問題を入れてさらに伸ばすという目的作られているように思います。アタックテストは定着度をみるためにそれまでの5回の授業で扱った分野の基礎から応用から出されるのですが、とくに間違えやすいようなところを中心に出題されていると感じます。不得意な教科は復習がしやすい、塾のやり方の方がよく、ひとりで勉強できる得意分野はZ会で十分だと感じております。

 

 各科の様子ですが、得意な方から、社会、国語、理科、算数です。

 社会は地図や時刻表をみるのがもともと大好きで親は気温のグラフ程度を覚えさせる程度で、あとは中学受験新演習(以後はテキストと書きます)やZ会は声掛けでやっています。

 国語はZ会しかやらないで、漢字、論説文は9割、物語文が7割で、文法が5割以下。文法の出題の割合次第で偏差値が上下。(アタックテストで2割程度でる文法、品詞は本人が受けそうな学校の過去問でだしたところがありませんでした。受験勉強には必要ないので、学校で教えてもらえればいいと思っているところです。)

 理科は分野によって穴があり、生物系は得意、天体は不得意でしたが、夏休みやりこんで、できるようになりました。親としては不安あり、Z会の1日だけの講座を申し込みしたところ。不得意な分野も、テキストで2回(夏期のテキストを含む)+Z会通信教育(1回)(+Z会講習会)やればなんとかなるのではと思っております。理科は塾とZ会と扱っている単元が違い、アタックテストに対応するが大変です。テキストは、得意な生物系はあまりやらず物理系を中心に勉強しています。Z会(多分テキストも)は理科は4年までにさらっと全部単元を終わらせて、5年は深堀するようですので、5年になると、全くZ会でやらなかったことをテキストでやらせるということはなくなるのではないかと思っております。夏休みすぎのテストは好調でしたが、最近のテストでは電流の分野が0点で、こちらも波があり。

 算数は徐々に点数があがってきて、多少安心。塾の宿題、特に計算日記(計算問題+一行問題)を週5回やることを心がけています。