Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

西大和学園説明会

息子が中学選ぶ時の大きなポイントは大学の進学実績だそうで、見つけてきたのが西大和学園中学です。東京で説明会があったので、一緒に行ってきました。

 

学園長先生は、5年生までは海外研修など体験を色々積ませて、6年生は予備校と同じことをやる。英語を話す外国人が体育の先生。寮生の補習は学校の先生が来てくれる。成長の速さの違いを考えて中1、中2は男女を分けて、それ以後は合同クラスにする。多様な人を集める。等々様々な工夫があること等を、冗談を交えながら話されていました。

 

前日、声をかけられたという卒業生(東大農学部在学中)が来て話された「僕は高校入試(この学校では高校入試を中学3年になるときに受けさせられるとのこと)が嫌だったので、アメリカに3か月留学しました。そこで向こうの人の考え方に触れて将来は、、、、。」という、教科の勉強ではないところで飛躍の切っ掛けがあったいうのが興味深く、そういう仕掛けを持っているこの学校、存外良いかもしれないと思いました。

 

ただ、学費+寮費を考えると、それなりの体験を積ませてくれる東京地区の学校に合格して(くれて)、高校生の後半になったら必要な範囲で予備校に通うほうがどう考えても良い、というのが親の意見です。入試の難易度的にも、こちらに入れるのなら、東京地区の多くの難関校も入れるのではないかというレベルだと思います。

 

最後の方で入試問題についての説明と対策のお話がありました。

本校試験と地方の試験が似ていることや試験の内容に踏み込んだ説明がありました。

最後に、模擬試験の結果偏差値を点数に換算して、目標の偏差値になるには何点取らなくてはいけないのか考えて、ケアレスミスを減らしたり、差がつきやすい問題で落としているの抽出して、それをとれるようにするスケジュールを立てる、という流れで勉強して下さいと言われました。

 

直前期と勉強の内容は違うのですが流れは子供とやっているスケジューリングとほぼ同じで心強くなりました。