Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

算数の勉強 4年12月

算数を教えるために、中学の数学を2年間購読し、別冊などを買い込んであるのですが、ほとんど出番がありません。「中学入試計算名人免許皆伝」を少し読んだだけです。


4年生では算数は、Z会はとらず新演習と計算日記を塾の指示通りやらせていたのですが、授業を聞いただけでは理解が不十分で宿題が自分だけでは完璧にはできないということが分かりました。興味が湧かないことは聞かない子です。抽象的な受験の算数は興味が湧かないし身につかないのでしょう。(この間、2月の勝者をkindleで読んでいたら算数の問題の設定って、実生活ではありえない、意味不明と言っていた子がいましたが、うちの子の場合、そう感じた瞬間から意識が授業から離れているのではないか、と思っています)


そういうレベルなので、どうも算数ができる子供の勉強方法は使えません。


「中学受験を成功させる算数の戦略的学習法 改訂3版」の前半にはそれこそ難関向けの、うちの子にはとても向かないことが書いてあったのですが、後半に以前の版で取り上げた参考書も書いてあり、そちらに教科書をメインに進める場合にはと、いまは手に入りずらい(大手の本屋をいくつか回ったのですが、渋谷のジュンク堂で置いてあるのをみつけた)参考書が挙げられていました。

 

何を使うにしても、5年の最初に三か月で一回受験の範囲を終わらすというのが肝のよう思えたので、春までに教科書をさっと6年生までと、中学の数1の半分までやってしまおうと思っています(大半は塾でやっているのでその部分は飛ばします)。算数の教科書は具体的な事象にあてはめて説明しているので分かりやすいですし、4年生の12月~1月は、栄光のカリキュラムも比較楽そうですし、冬休み、春休みもあるので、できると思っています。

先日難関選抜ゼミがあり、算数は平面図形がテーマだったので、数時間で、教科書とグレードアップ問題集を使って予習(塾で勉強したことの復習)して行ったところ理解は良かったように思いました。

長期休みの塾の講習で復習はやるので、家庭学習では本当に簡単に、先取りしたいと思います。多少の知識を入れてから受けた方が塾の授業の理解度があがり親のフォローも多少減るのではと思っています。

数1は抽象的でさすがに分かりにくいと思うのですが、公文式を中1レベルまでやっておくと中学受験でよいと書いてあるブログを見たことがあります。負の範囲まで数を拡張して、四則演算と、もし方程式の解き方までできるようになれば特殊算も代数(力業)でとけるようになるのではと思えるのです。