今塾でやっているところが、「いろいろな面積の求め方」
等積変形&等積移動はできるようになった(4年の後半の難関ゼミのテーマがこれだったし、冬休み復習していた)が、何回もやってできなかったのが、二つの図形の面積の関係が分かっているときに共通部分を加えて二つの大きな図形を作ってそれらを比較するパターン。図の上で考えようとしてもできないので、式に落として教えたができるようにならなかった。ここまで類似の問題を5-6題以上(実力アップ、新演習、計算日記、確プリ)解いていた。
流石に今はここまでかと思ったのですが、自由自在に書いてあった線分図を使った説明をしてみたころ、「昨日よりは分かった」状態になり、その翌日やらせてみたら出来ていた。和差算が比較的得意なので、線分図を使った説明が今のところ一番分かるらしい。
一度できると、塾の動画での説明(式を使う)もすんなり腑に落ちたようで、今日やらせると図の上で解けるようになっていた。(Z会では今、差集め算で、こちらは面積図で共通部分を引いて残り部分を比較するので、加えるパターンの方ができないとこちらも大変だったかもしれない。できるようになって良かった。)
私が説明に使うのは nu board。
それまでは紙で書いてファイリグしていたのですがファイリングするまで散らかるしあまり見直さないので、卓上で使えるホワイトボードを探してて見つけました。これには半透明シートがはさんであり、図形を説明するときに数字やマークをそのうえで書けば図が汚れないで書き換えができるというのが便利です。
ただ、何時間も置いておくと消えにくくなるので、翌日また使うのは避けた方がよいと思います。上の平面図形の説明は、親も苦労したので、完成したものを子供にipadで写真を撮って保存してもらいました。
塾の動画の算数の先生の授業で、最後におまけで、30°を頂点とする二等辺三角形で底辺でない辺の長さが分かっている時の面積の出し方を説明していたが、親にもこの問題は比を使わないと算数的に解けなかった。問題の図形の外に図形をつけ足して正三角形やら正方形をつくらないと解けない問題が平面図形では厄介だと思う。