Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

志望校

子どもは進学実績が良く、しかし、どうやら勉強に強制力が強く働くところはさける、宗教系の学校でもやはりそこに強制力が働くところは嫌なようです。

 

親は進学実績は東大+京大合格者がクラスに複数がいた方よい、基本的な勉強はきちんとさせてくれるところがよい程度で教科学習は地方の寮のある学校に入るのでなければ、塾の利用ができるので、あまり心配していない(地方に本当にいくなら、きちんと勉強させてくれるところ)が、そうでない芸術、家庭科、情報の授業はしっかり教えてくれるところがよい。学校見学では技術の部屋の設備がしっかりしていたり、文化祭のときに片隅でベニヤ板を切っていたりする生徒をみるとその学校に魅力を感じます。

宗教については、日本で明らかな強制はできないから、あんまり心配していない。キリスト教だったら、欧米の考え方の基本だから信仰とは別に機会があったら知っておいたが良いという考え、ただ、その学校の雰囲気が合う合わないはあると思う。

 

その基準で本人の今の偏差値+10ぐらいまで、通学の便を考えて選ぶといくつか学校の候補はでてくるのですが、今一つ絞れていない。

 

四国の進学校の学校説明会に参加した。コロナ対策でこれまで中一では大人数で部屋が共用だったのが個室になったことを話されていた、合格したら2、3月は家事を手伝たりして、身の回りのことができるようになって来てほしいとおっしゃっていたのが印象的だった。コロナで寮も運営方法が変わって、これまでうまくいっていたことも含めて変更して試行錯誤しているところもあるのだろうと思った。校長先生が力強く話されていたり、先生方が一つ一つの言葉をはっきりと話されていたのが印象的だった。授業の見学もあり、アクティブラーニングというのか、ディスカッション形式で授業を進めようとしていたが、たまたまなのか、見学者がたくさんいるからか、手を挙げる人が少ないように感じられた。建物は名門校という感じがして、学校の設立母体に関係する装飾を除けば東京だと国立の学校に雰囲気が似ていた。残念ながら美術室や技術室は見られなかったが、頂いた資料に生徒さんの作品が載っていて、勉強だけの学校ではないというのが感じられた。