Shirokumayamaの中学受験備忘録

中学受験(2024)を伴走しながら考えたこと 時々2022年終了のことも書いています

算数の親塾の進め方(6年春)

算数の問題を解く方法は、

①似たような問題の解き方を当てはめる。

②自分が思い浮かぶ解法から、問題の解法につかえるものを選んでくる。

が、あるように思えます。

 

基礎の段階では①をくりかえしやることで解法を覚えて行くことが目標になるのだと思います。一見全然見たことないような問題も、必ず答えがあり小学生が受ける入試問題なので限られた解法しか使わないで解ける問題しかないはずです。

 

塾カリキュラムをみたり先生の話を聞いていると3月までは塾は①の段階で、4月からは①⇒②の段階になり、夏休み以降は②の段階になるようだ。うちの子の場合、Z会だと①の段階の問題が少なかったし、なかなか親が時間をさけずに十分できないところがあり今家庭教師の先生にも入ってもらって補っている。

 

最強ドリルを3回繰り返した後は、親塾も①⇒②の段階として、5月からは日曜日も塾に使われてしまうのであまりできないのだが、やはり栗田先生が書いているスピードアップ演習発展の平面図形と立体図形を進めようかと思っている。答え合わせを含めて一日15分ぐらいで2回回せればよいかなと思っている。東京出版の本は、語り口が固いので一人で進められないように思う。使うならステップアップ演習かプラスワン問題集を夏休みにだが余裕はないかもしれない。(追記:子供にこの三冊をみせて選ばせたところ、プラスワンがよいという。スピードアップ演習の前にすべきかと考え中)

 

本人もようやくここの学校に行きたいというのがいくつかでてきた。四谷大塚の偏差値で60±5にほぼ収まる。塾の先生と話をしたが、本番は国語と社会で稼いで算数であまり失点を大きくしないということになるかもしれませんと言われた。志望校対策別は塾内模試が前々回の結果も考慮されることになり、本人の希望通りに取れることになったが、算数が普段授業の子供がやっているレベルよりかなり高そうで、親は子供がついていけるか心配である。

 

追記:算数に限らないが、偏差値55ぐらいまでは家庭教師の先生についたりして勉強させればなんとかなると思うが、そこから上、特に偏差値60からは意欲的に勉強していく子の世界だと思う。